当院では、予防接種は全て予約制となっております。 |
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~11:00 | / | ○ | / | ○ | ★ | / | / |
14:30~17:30 | / | ○ | / | / | ○ | ▲ | / |
○・・・予防接種
★・・・乳児健診
▲・・・14:00~16:00(予防接種)
但し、2種混合は金曜・土曜のみ。
B型肝炎 | 【B型肝炎】 B型肝炎ウイルスを持つ母親だけでなく、家族やお友達からも感染します。 肝炎になると、疲れやすくなり、黄疸が出ます。慢性化すると、肝硬変や肝臓がんに繋がります。 ◎全3回:標準的には生後2カ月から接種。4週以上の間隔で2回。2回目から4~5カ月の間隔をあけて3回目。(母子感染予防を除く) |
ロタウイルス ワクチン |
【ロタウイルス感染症(ロタウイルス胃腸炎)】 ロタウイルスは感染力が強いため、多くの乳幼児が感染します。 激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり、脳症や脳炎等を合併することもあります。 ◎5価(全3回)または 1価(全2回):32週までに3回接種を完了する5価ワクチンと24週までに2回接種を完了する1価ワクチンの2種類があります。 どちらのワクチンも初回は生後14週6日までに接種することが推奨され、接種間隔は4週以上です。 |
ヒブ(Hib)ワクチン | 【ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)感染症】 鼻やのどにいるヒブが血液の中に入り、細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎や細菌性肺炎などを起こします。死亡や重い後遺症が残ることもあります。 ◎生後2~6カ月に接種開始の場合、全4回:4~8週間隔で3回。3回目から7カ月以上あけて1歳早期に4回目。 ※生後7カ月以降に接種開始の場合は、接種回数について医師にご相談を。(接種対象は2カ月~4歳) |
小児用肺炎球菌ワクチン | 【小児の肺炎球菌感染症】 鼻やのどにいる肺炎球菌が血液の中に入り、細菌性髄膜炎や細菌性肺炎などを起こし、死亡や重い後遺症が残ることもあります。重い中耳炎の原因にもなります。 ◎生後2-6カ月に接種開始の場合、全4:4週以上の間隔で3回。3回目から60日以上あけて生後12~15カ月に4回目。 ※生後7カ月以降に接種開始の場合は、接種回数について医師にご相談を。(接種対象は2カ月~5歳) |
四種混合 (DPT-IPV) ワクチン |
【ジフテリア】 ジフテリア菌がのどについて、気道がふさがって息ができなくなったり、菌の毒素で神経麻痺や心臓の筋肉の炎症を合併して死亡することもあります。 【破傷風】 破傷風菌が傷口から入って、菌の毒素で全身の筋肉がけいれんし、最終的には後ろに大きく弓なりの姿勢になり、痛みと苦しさを伴います。呼吸ができず、死亡することもあります。 【百日せき】 百日せき菌がのどなどにつき、かぜのような症状で始まり、せきが長く続くようになります。けいれんや肺炎を起こしたり、1歳未満、とくに生後6カ月以下では無呼吸で死亡したり脳症を起こすこともあります。 【ポリオ(急性灰白髄炎) 】 ポリオウイルスによる感染症です。感染しても、ほとんどの場合は、発病しないか、発病しても多くはかぜ症状ですが、まれに手足に麻痺を起こし、運動障害が残ります。 ◎全4回:生後3カ月から3~8週間隔で3回。3回目の後、12~18カ月の間(6カ月後から接種可能)で4回目。 WHO(世界保健機関)は百日せきの感染予防の目的で小学校入学前の接種を推奨しています。(任意接種) |
BCGワクチン | 【結核】 結核菌が、主に肺について肺結核を起こします。子どもでは脳を包む髄膜につく結核性髄膜炎や重い肺の病気(粟粒結核)で重症になったり、死亡したりします。 ◎1回:生後12カ月(1歳)未満。生後5~8カ月未満に接種することが推奨されます。 |
MR (麻しん風しん混合) ワクチン |
【麻しん(はしか)】 熱、鼻水、せきなどの症状のあと、3~4日目から全身に発疹が出て、高熱が7~10日続きます。 気管支炎、肺炎、脳炎等を合併しやすく、死亡することもあります。 【風しん】 体に赤い発疹が出ます。熱は出ないこともあります。 まれに脳炎や血小板減少性紫斑病という合併症が起こることがあります。 妊娠初期の女性がかかると出生児への障害の原因となります。 ◎全2回:生後12カ月(1歳)になったら、すぐ1回。小学校入学の前年に2回目。 |
水痘 (みずぼうそう) |
【水痘(みずぼうそう)】 水痘帯状疱疹ウイルスの感染により、熱が出て、かゆみのある虫さされのような赤い発疹が出て、水ぶくれになり全身に広がります。 7日程度でかさぶたになります。脳炎や肺炎、皮膚の重い細菌感染症などがあり、死亡や入院することもあります。 ◎全2回:1歳から接種。1回目から3カ月の間隔をあけて2回目。 |
おたふくかぜ ワクチン |
【おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)】 耳下腺の腫れが目立ちますが、全身の炎症も起こします。無菌性髄膜炎、一生治らない難聴、脳炎の合併症があり、死亡や脳の後遺症が残ることもあります。 ◎全2回:1歳から接種。1回目の2~6年後に2回目を受けるとしっかりと免疫がつきます。 |
日本脳炎 ワクチン |
【日本脳炎】 感染した豚の血から、蚊を介して日本脳炎ウイルスに感染します。多くの場合は無症状ですが、脳炎を起こすと、死亡や後遺症が残ることが多くなります。 ◎全4回:生後6カ月(通常は3歳)から、1~4週間隔で2回。1年後に3回目。9歳~12歳に追加1回。 |
インフルエンザワクチン | 【インフルエンザ】 インフルエンザウイルスによる感染症で、主に冬に流行します。高熱を伴い、気管支炎、肺炎などの呼吸器の病気や、脳炎・脳症を起こし重症化しやすい病気です。 ◎毎年1~2回:生後6カ月から接種。10月~11月に、13歳未満は2~4週間隔で2回。 |
A型肝炎 ワクチン |
[A型肝炎】 A型肝炎ウイルスで汚染された食べ物で感染し、発熱や倦怠感と黄疸があらわれ発症します。 多くの場合は軽い症状か数週間の入院で治りますが、まれに劇症肝炎で死亡することもあります。 ◎全3回:1歳から。2~4週間の間隔で2回、その約半年後に3回目。 |
実際の接種スケジュールは、医師と相談の上、早めに組みましょう。
PDFデータは、こちらよりダウンロードしてください。
![]() ▲予防接種は通常腕に注射します。 |
![]() ▲同時接種の場合は、足にも注射します。 |
![]() ▲ロタウイルスワクチンは経口で摂取します。 |
![]() ▲ロタウイルスワクチンは 少しずつ口に入れて飲ませます。 |